NNNニュース

【選挙】2人が出馬表明「佐々町長選挙 6月の見通し」官製談合事件で現町長は辞職する意向《長崎》(長崎県)




官製談合事件で、トップが逮捕された佐々町。

町長選挙は6月に行われる見通しで14日、新人2人が立候補を表明しました。

佐々町長選挙に立候補を表明したのは、町の元事業理事(兼庁舎建設室長)の今道 晋次氏 60歳です。

今道氏は佐々町出身で、町の企画財政課長や住民福祉課長などを経て先月末、定年退職しました。

(今道 晋次氏)
「40年という長きにわたり、私を育てていただいたこの組織のために、私が先頭に立ってこの町政の再生を果たさなければいけない」

一方 2時間後に出馬会見に臨んだのは、元佐々町議会議員の浜野 亘氏 69歳です。

浜野氏は町の元職員で、2017年の町議選で初当選。前回、2021年の町長選挙に立候補しましたが、現職に敗れています。

(浜野 亘氏)
「佐々町政を、きちっと方向性を定めていきたい。公正で、透明性のある行政運営を担っていきたい」

佐々町を巡っては、町長の古庄 剛容疑者が先月、官製談合防止法違反などの罪で長崎地検に起訴され、その後、県警に再逮捕されています。

古庄容疑者は今月下旬に辞職する意向を示していて、町長選挙は6月10日告示。
15日投開票の日程で実施される見通しです。

(04/14 19:03 長崎国際テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)