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「いただきます」に感謝を込めて食べたい! 園児が植えた稲を刈り取り 周南・沼城小(山口県)



コメ作りの大変さを学んでもらいたいとの思いが込められています。

16日、周南市で子どもたちが稲刈りを体験しました。

稲刈りを体験したのは周南市の沼城小学校5年生の児童34人です。

小学校の近くにはコメ作りを体験できる広さおよそ450平方メートルの田んぼが整備されています。

ことし5月末にコシヒカリの苗を植えた児童たち…

きょうは、地域でボランティア活動行う「みどり連合会」の会員のアドバイスを受けながら自分たちで育てた稲を刈り取っていきました。

(児童)
「友達と稲刈りをするのが楽しい!」
「カットするところが難しかった」
「楽しかったしちょっと食べるのはかわいそうだと人情が湧いてきました」「真心こめて作ったものは食べたときにちゃんと「いただきます」に感謝を込めて食べたいと思いました」

(みどり連合会 岸村敬士会長)
「きょうは本当に暑かったのでよく頑張りましたと言いたい」米とは何なのか実際に須々万でどれくらいコメが獲れているのかみんなで勉強してもらえたら嬉しいと思います。」

刈り取った稲からはおよそ200キロの米が収穫されるということで児童たちは12月におにぎりにして食べることにしています。


(09/16 19:41 山口放送)

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