■参院山口で当選の自民北村経夫氏に当選証書 石破首相の進退について、関税交渉合意は「一定の区切りになるんじゃないか」(山口県)
参議院選挙山口選挙区で4回目の当選を果たした自民党の北村経夫さんに当選証書が渡されました。
北村さんは日米関税交渉が合意した場合、石破総理が退陣する区切りになるとの考えを示しました。
参議院選挙山口選挙区の当選人を正式に決定する「選挙会」が県庁で開かれ、選挙立会人によって各候補者の得票総数が確認されました。
その結果、北村経夫さんの当選が決定し県選挙管理委員会の黒瀬邦彦委員長から当選証書が手渡されました。
自民党の北村経夫さん(70)は4回目の当選です。
(北村経夫さん)
「外交安全保障、食糧、エネルギーといった安全保障の分野に取り組みたいと思っていますが まずは景気対策。日米関税交渉が合意されたと聞いております。それへの対応に専念したい」
一方、与党の大敗に終わった選挙結果を受けて北村さんは改めて「体制一新が必要」と話した上で次のように話しました。
(北村経夫さん)
「仮に(日米関税交渉に)合意したという前提とすれば(総理辞任の)一定の区切りになるんじゃないか」
自民党県連の友田有幹事長も石破総理の進退について「しっかりした責任をとるべき」と発言するなど、辞任を求める声が高まっています。
北村さんの任期は今月29日から6年間です。
(07/23 19:35 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)