■【山口天気 夕刊9/24】あす25日(木)にかけて度々強雨も空気はムシムシ 来週は季節前進…そろそろ衣替えも(山口県)
●南から湿った空気流入続く あす25日(木)にかけて激しい雨や雷の所も
●今週のうちは季節の歩み足踏み 来週は秋の空気流入で季節前進へ
●来週は半袖から長袖へ…そろそろ衣替え準備を
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きょう24日(水)の県内は、昼を過ぎて、所々に細かい雨雲が湧き上がり始め、夕方にはあちらこちらで天気がぐずついてきました。県内より南、九州や四国の太平洋側にはより活発な雨雲も所々にみられ、県内には、南から豊後水道経由で、雨雲の材料である湿った空気が流れ込んできているイメージです。
南からの湿った空気は、今、朝鮮半島を通過中の低気圧や前線に向かって流れ込んでいて、あす25日(木)にかけて低気圧は日本海を北東に進みながらも、県内は低気圧や前線に向かう南からの湿った空気の流れ込みが続く見込みです。
今夜〜あす25日(木)朝にかけても引き続き、南から次々に雨雲が流れ込みやすく、局地的には、県中部東部中心に雷を伴う少々激しい雨の心配もあります。
日中は、徐々に雨雲はまばらになっていくものの、夕方頃まで天気はぐずつきやすい、とみています。ただし雨傘活躍の空模様が続くものの、南から蒸し暑い空気も流れ込み、天気はぐずついても空気ムシムシ…最高気温は30度に届く所が多くなりそうです。
まだ30度以上の真夏日があり、季節の歩みは足踏み状態ですが、それも長くは続かない雰囲気で、次の低気圧や前線に伴う天気の崩れを境に、来週は、また北から秋の空気が流れ込んでくる、という天気の流れになりそうです。
来週は10月が始まりますが、その頃に合わせて、半袖から長袖へと、服装の切り替え、衣替えも考えておきたいところです。
今夜は瀬戸内側を中心に強弱を繰り返す雨となり、あす25日(木)朝をピークに一時激しい雨や雷の心配も。通勤通学での足元や周りの状況などに十分お気を付け下さい。午後は徐々に雨は落ち着いていきそうです。
最高気温は30度に届く所が多くなり、9月下旬にしては空気はムシムシ、ジメジメ感じられるでしょう。
台風情報です。
今朝、フィリピンの東で台風20号が発生し、再び3つの台風が同時発生…トリプル台風となっています。ただ、いずれの台風も、このあと日本に直接、影響することはないでしょう。
県内はこの先、短い周期で天気が変わります。金曜日、土曜日は晴れ間多く、昼間は真夏日続出の暑さ。日曜日は少々強い雨となり、この雨を境に来週は秋の空気が入って、昼間の暑さは控えめで、朝晩ヒンヤリの日も増えてきそうです。来週は10月に突入…そろそろ衣替えの準備も進めていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)
(09/24 19:08 山口放送)
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