■下関市の川中中央公園がインクルーシブ公園としてリニューアル 大型複合遊具「ホエールサブマリン」も設置(山口県)
下関市にある川中中央公園が子どもからお年寄りまで誰でも楽しめるインクルーシブ公園としてリニューアルし、22日から供用が開始されました。
下関市の川中中央公園で行われた竣工式では、下関市の前田市長らがテープカットをして、リニューアルを祝いました。
式が終わると、さっそく公園の近くにある川中幼稚園と木の実保育園の園児およそ60人が、新しい遊具で遊びました。
インクルーシブ公園とは年齢や能力などの違いに関わらず誰もが楽しめる公園のことで、市は、去年の夏からおよそ1億3千800万円かけて川中中央公園をリニューアルしました。
「ホエールサブマリン」と名付けられた大型複合遊具には、上部にクジラをモチーフにした潜水艦と下関名物のフグが乗っていて、海の中を冒険するように遊ぶことができるようになっています。
公園には、ほかにも6基のインクルーシブ遊具やバリアフリートイレなどが設置されています。
(下関市・前田市長)
「お年寄りのみなさん、障害をもった子どもたちもですね、 たくさんみんながひとつの場所で、 楽しめますように」
下関市でインクルーシブ公園として整備されたのは、川中中央公園が初めてです。
(04/22 19:24 山口放送)
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