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【山口天気 朝刊9/24】午後ほど雨傘の出番 さらに蒸し暑さも復活 9月下旬でもしっかり水分補給を(山口県)



●夕方ごろから天気が崩れ、あす25日(木)の朝にかけて雨脚が強まるおそれ
●南風が流れ込みで、非常に蒸し暑い一日に
●台風20号発生。大陸方面へ進み、日本から遠ざかる見通し

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現在県内の雨は広く小康状態となっていますが、僅かに細かい雨雲が、萩や長門付近に掛かっています。



きょう24日(水)は夜にかけて、大陸方面から新たな低気圧や前線が接近する予想です。
この低気圧や前線に向かって南からの湿った空気が流れ込み、県内は再び天気が崩れだすと見込んでいます。



昼過ぎにかけて県内には厚い雲が広がり、スッキリしない空模様となりそうです。
本格的に天気が崩れるのは夕方ごろとみていて、南から雨雲が広がり出す予想です。


あす25日(木)の朝まで広く降ったり止んだりを繰り返す見通しで、特に内陸や瀬戸内側ほど雨脚が強まるタイミングがありそうです。
きょう24日(水)は夕方ごろ、お帰りの時間帯から雨が降り出す予想です。
これから家を出る方は、大きめの傘を忘れずにお持ちください。



尚、南風が流れ込むことで雨が降っても気温は高く、ところどころで最高気温が30度を超え、きょう24日(水)は非常に蒸し暑くなると見込んでいます。
9月下旬ですが、水分補給は油断せずしっかり行いましょう。


台風情報です。
大型で非常に強い勢力の台風18号は、南シナ海から大陸方面へ進む見込み。
一方、強い勢力の台風19号は、週末にかけて日本の東付近にとどまるものの、その後は北東に進み、日本からは遠ざかる見通しです。



またきょう24日(水)の未明、フィリピン付近に新たに台風20号が発生しました。
今後は台風18号の後を追うように大陸方面へ進む見通しで、こちらも日本への大きな影響はないと見込んでいます。



あす25日(木)も、午前を中心に天気がぐずつく予想です。その後あさって26日(金)、27日(土)と晴れ間も期待できますが、28日(日)から再び雨が降り出し、天気は周期的に変化する見通しです。今週はまだまだ蒸し暑い日が続きますが、来週からはこの時期らしい涼しい空気が流れ込み、一段と秋の深まりが感じられそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

(09/24 07:12 山口放送)

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