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強風で足場倒壊や列車運休 県内各地で影響(山口県)



県内では(13日)発達した低気圧や前線の接近により各地で強い風が吹きました。

岩国市では建物の解体工事の足場が強風で崩れる事故がありました。

事故があったのは岩国市尾津町の解体工事現場です

警察によりますときょう(13日)午前7時半ごろ「建物の足場が崩れて交通に支障が出ている」と110番通報がありました。

強風によって建物の解体工事の足場が崩れたとみられます。

けがをした人はいませんでした。

倒れた足場の撤去作業のため国道188号の上下線が午前8時ごろから5時間余りにわたり通行止めとなりました。

県内では発達した低気圧や前線の接近により各地で強い風が吹きました。

萩市 須佐ではきょうの明け方に最大瞬間風速26.1メートルの突風を観測しています。

JR西日本によりますと午前2時40分頃、埴生駅構内で走行中の貨物列車が倒木と接触し、機関車のパンタグラフが破損したため走行できなくなりました。

列車の移動や倒木の撤去のため山陽線の厚狭駅-小月駅の間がおよそ11時間にわたり運転見合わせとなりました。


(04/13 19:40 山口放送)

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