■「あなたの口座やお金を調査する必要がある」警察や検事を名乗るうそ電話で下松市の女性(70代)が現金約530万円被害(山口県)
「あなたの口座やお金を調査する必要がある」などと警察や検事をかたるうその電話を発端に、下松市の70代の女性が現金およそ530万円をだましとられる詐欺が発生しました。
下松警察署の発表によりますと今月12日、下松市の70代の女性の固定電話に、新宿警察署のクドウを名乗る男から電話があり「あなたの口座が犯罪に利用されている」と、また検事のキムラを名乗る男から「あなたの口座やお金を調査する必要がある」、「調査するので、こちらの口座にお金を送金してほしい」などと言われました。
話を信じた女性は8月19日から29日までの間、6回にわたり、指定された口座に現金を振り込みだましとられました。
警察では、警察がお金の入出金を求めることはあり得ないので、そのような場合は一度電話を切断して警察や家族に相談するよう呼び掛けています。
(09/09 11:25 山口放送)
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