■サイト未納料金名目で下関市の40代女性が510万円被害など県内でうそ電話詐欺被害の確認相次ぐ(山口県)
サイトの未納料金があり支払いを拒否すると裁判になるなどという、うその電話で下関市の40代の女性が現金およそ510万円をだまし取られる詐欺の被害にあいました。
警察によりますと先月(3月)20日下関市の40代の女性の携帯電話にサイトの利用料金を確認したいと書かれたショートメールが届きました。
女性がメールに書かれた番号に電話をかけるとサポートセンターのコニシや日本ネット協会のヤマシタを名乗る男からサイトの未納料金があり支払いを拒否すると裁判になる、あなたはランサムウェア事案の加害者で90人以上被害者がいるのでサイバー保険に入った方がいい などと言われたということです。
話を信じた女性は先月20日から30日にかけ27回にわたって現金合わせて510万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
また、きのう(14日)下関市の30代の女性が警察官をかたるうその電話をきっかけに現金およそ110万円をだまし取られました。
警察によりますと警察官を名乗る男は電話で女性に対しあなた名義の口座が作られていて詐欺に加担している可能性がある詐欺の調査するために口座にお金を振り込んでくださいなどと話したということです。
男からの電話は「+」から始まる番号だったとのことで警察は、非通知や「+」で始まる国際電話を使った詐欺が多発していると注意を呼びかけています。
(04/15 16:16 山口放送)
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