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夏に向けて緑のカーテン作り 山陽小野田市の園児がゴーヤの苗を植えつけ(山口県)



山陽小野田市の観光農場で地元の園児がゴーヤの苗を植えつけました。

山陽小野田市埴生にある「花の海」で、ゴーヤの苗の植えつけをしたのは、近くにある埴生幼稚園とあおい保育園の園児19人です。

子どもたちは、まず緑のカーテンにするゴーヤのことを教えてもらった後、1人2株ずつゴーヤの苗を受け取り、一列に並べられたプランターに植えていきました。

この取り組みは、市の地球温暖化対策地域協議会が子どもたちに緑のカーテンのことを知ってもらうとともに、その効果を来場者にアピールしようと毎年行っています。

窓際に緑のカーテンを設置すると部屋の室温が3℃程度下がり、省エネとともに二酸化炭素の排出量を減らす効果があるということです。

(園児)
『大きくなってほしい』
<ゴーヤがなったらどうしますか?>
『ハサミで取る』
<ゴーヤを食べたことある?>
『ない』
<どんな味がすると思う?>
『わからない』
<植えてみてどうですか?>
『楽しかった』

花の海では7月中旬に収穫祭が行われ、園児たちは緑のカーテンに実ったゴーヤを自宅に持ち帰ることになっています。

(04/23 19:32 山口放送)

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