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「間違いのない良い米を作りたい」新嘗祭に献上する米のお田植式(山口県)



毎年秋に皇居で行われる「新嘗祭」に献上する米のお田植式が防府市で行われました。

お田植式には、JA職員や関係者らおよそ40人が出席しました。

「新嘗祭」は米の収穫を祝い、毎年11月に行われる宮中祭祀で、全国各地からその年に収穫された米が献上されます。

県内ではことし、防府市の農家・原田剛さんが、献上する米「献穀米」をつくる「奉耕者(ほうこうしゃ)」に選ばれ、出席者らと稲の苗を植えていきました。

献穀米の品種は「にこまる」で、他の品種と比べて粒が大きいのが特徴だということです。

原田剛さん
「選ばれた以上身が引き締まる思いではあるが、間違いのない良い米をしっかりと管理して作っていきたい」

植えられた米は10月に収穫され、11月23日の新嘗祭に献上される予定です。

(05/31 18:51 山口放送)

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