■うそ電話詐欺被害が急増!被害防止を!山口県警が警察署長会議で活動強化を指示(山口県)
山口県警本部で警察署長会議が開かれ、県警の熊坂隆本部長は詐欺被害を抑えるために広報啓発活動を強化するよう指示しました。
会議には県内16警察署の署長と県警本部の幹部らおよそ80人が出席しました。
県内では、ことしに入ってからうそ電話詐欺の被害件数が急増し、幅広い年齢層に被害が広がっています。
県警の熊坂隆本部長は訓示で詐欺被害を減らすためのより広報活動を強化することを指示しました。
(熊坂隆本部長の訓示)
「被害を抑えるため手口の周知にとどまらず、国際電話の利用休止申し込みなど県民の行動変容に資する広報啓発活動を戦略的に推進されたい」
このほか、匿名・流動型犯罪グループによる強盗などの凶悪事件に対し、捜査に有効となる防犯カメラの設置を促す補助事業(15日〜)や増加した高齢者の交通死亡事故への対策もすすめていくことにしています。
(04/16 19:39 山口放送)
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