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山口県管理の450河川の浸水想定エリアが市町のハザードマップに追加へ〜県と市町担当者が防災危機管理の取り組みを確認(山口県)



山口県と各市町は連携して様々な災害への備えを進めています。

このうち大雨については、県が管理する450の河川について、浸水が想定されるエリアが市町のハザードマップに追加されることになりました。

県庁に各市町の担当者が集まり、防災や危機管理の取り組みを確認しました。

大雨による浸水が想定されるエリアを示す洪水浸水想定区域は、2021年の水防法の改正に伴い、指定の対象となる河川が追加されました。

県は今年度、新たに450の河川について洪水浸水想定区域を指定する計画です。

そのうち217河川の区域については現在、県河川課のウェブサイトで公表されています。

17日の会議では各市町に対し、この指定を基にハザードマップを更新するよう依頼しました。

また県は、大雨と地震の複合災害を想定したことしの総合防災訓練を山口市のファーストリテイリング本社など3か所で5月、行うことを報告しました。

さらに、災害時にリーダーシップを発揮し的確な初動対応を行ってもらおうと、県内の市長・町長を対象としたトップセミナーも8年ぶりに開かれる予定です。


(04/17 19:54 山口放送)

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