■【山口天気 朝刊7/23】体温超えの危険な暑さ 周りにも声を掛けながら入念な熱中症の予防を(山口県)
●熱中症に要注意の危険な暑さ。体調第一の行動を
●真夏の空で、日中は快晴のところも。山間部では局地的な夕立に注意
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きょう23日(水)の各地の予想最高気温です。
広瀬では37度と体温を超える危険な暑さ。また山口市や岩国でも35度に達する予想です。
そのほかの各地も33度前後まで上がり、身体に堪える暑さが続きます。
きょう23日(水)は県内に熱中症警戒アラートが発表されていませんが
熱中症に要注意の危険な暑さとなります。
こまめな水分補給の徹底やエアコンの活用など、周りにも声を掛けながら熱中症の予防を入念に行って下さい。
引き続き日本付近は東から大きく張り出す高気圧に覆われていて、西日本では雲のほとんどないエリアが広がっています。
県内はきょう23日(水)も朝からよく晴れて、日中は快晴のところが多くなると見込んでいます。
一方、きのう22日(火)フィリピンの東で、新たに熱帯低気圧が発生しました。
この熱帯低気圧は今後24時間以内に、台風へと発達をする予想です。
ただ東から張り出す高気圧の影響で、この先は北西に進み、沖縄や台湾付近に接近するものの、県内に大きな影響を及ぼすことはなさそうです。
太陽の存在感が際立ち、強烈な日ざしが届く予想です。
午後は山間部で局地的な夕立の心配があります。山間部周辺は天気の急変にご注意下さい。
来週にかけて真夏の空、そして体力を奪う猛暑が続く見通しです。午後は時折、夕立の心配がありますが、大きく天気が崩れることはしばらくないと見込んでいます。
健康を最優先に考えて、この先の暑さをしっかりと乗り越えましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)
(07/23 07:02 山口放送)
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