■「大胆な変革が必要」有近眞知子県議(自民)が県知事選への出馬を正式表明(山口県)
柳井市選挙区選出の県議会議員=有近眞知子さんが記者会見を開き、来年2月の県知事選挙に無所属で立候補することを表明しました。
(有近眞知子さん)
「時代は県政が変わることを求めている、必ず変える、山口県の課題から逃げずに必ず向き合うということをここにお約束いたします」「山口県の未来を有近眞知子に託していただきたい、県民の皆さんも一緒に勇気を振るって戦っていただきたい」
有近眞知子さんは、山口市徳地出身の42歳。
2019年の県議選・柳井市選挙区に無所属で出馬し初当選、その後、自民党会派入りし、現在2期目です。
故・山本繁太郎前知事の姪にあたります。
出馬の理由については時代が大きく変わる中で「大胆な変革が必要」とし、「いま誰かがやらなければ県民の暮らしや企業の営みはもっと苦しくなってしまう」などと述べました。
また上関町で計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設については賛成・反対の意見がある中で自身が声を聞くなど「積極的にかかわっていきたい」などと話しています。
所属する自民党県連には出馬の意向を伝えた一方、推薦などを求めるかは未定ということです。
任期満了に伴う県知事選挙は来年1月22日告示・2月8日投開票で、立候補を表明したのは有近さんが初めてです。
(09/08 11:58 山口放送)
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