■基地内の金庫から現金盗むなど 航空自衛隊防府南基地が30代の空士長ら2人を免職処分(山口県)
航空自衛隊防府南基地は基地内の事務室の金庫から現金を盗んだとして30代の空士長を、また、商業施設から化粧品などを盗んだとして20代の航空自衛官をそれぞれ、17日付けで免職処分としました。
このうち航空教育隊第1教育群に所属する30代の空士長は去年5月、基地内の事務室の金庫から現金7万2000円を盗みました。
現金が無くなっていたことから゚調査を行った際、認めたということで聞き取りに対し「借金の返済や生活費を得る目的だった」と話しているということです。
また、航空教育隊司令部総務部に所属する20代の航空自衛官は2023年12月大阪府内の商業施設で化粧品など合計10万210円相当を盗んだものです。
航空自衛隊防府南基地では2人について「隊員たるにふさわしくない行為」などとして17日付けで免職処分としました。
航空自衛隊防府南基地・航空教育隊の山脇康博・司令は「本事案を真摯に受け止め服務規律の維持と徹底ならびに同種事案の再発防止に努める所存です」などとコメントしています。
(04/17 11:17 山口放送)
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