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信号機が正常に作動しなくなったら…山口・下関 警察官が手信号による交通整理訓練(山口県)



大雨などの災害で信号機が正常に使えなくなった時に備え下関市で30日、警察官が手信号の訓練を行いました。

訓練には下関警察署の若手署員およそ50人が参加しました。

この訓練は梅雨シーズンを前に大雨などの大規模災害によって信号機が正常に使えなくなったときに備えて行われたものです。

参加した警察官は、信号機を停止させた後、手信号による交通整理の手順を確認しました。

十字路の交差点では警察官が中央に立ち、並行する道路については腕を縦に上げれば「黄色」水平にした場合には「青」となり、前後を走る道路は「赤」となります。

(参加した警察官は)
「大きなジェスチャーだったり笛を吹くことで動いてくれる車があるのでそういうところが大事と感じたいつでもできる準備を常にしておこうと思う」

(原田敦史交通官)
「警察としては道路交通の安全と円滑を確保することが使命なので滅灯現場でもスムーズに交通整理ができるように平素から訓練を通じて身構えていてもらいたい」

現場では発電機を使って信号機を復旧する訓練もあわせて行われました。



(05/30 19:34 山口放送)

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