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共産党・田村智子委員長と岩国市・福田市長が米軍岩国基地問題で意見交換(山口県)



日本共産党の田村智子委員長がきのう岩国市役所を訪れアメリカ軍岩国基地の問題について福田市長と意見交換しました。

田村智子委員長は29日午後岩国市役所を訪れ福田市長と面会しました。

面会の様子は冒頭のみ公開されその後およそ50分間、9月に岩国基地で行われたFCLPなどについて意見交換を行ったということです。

(日本共産党田村智子委員長)
「(FCLPは)やらないという約束で厚木から空母艦載機を受け入れたにもかかわらず強行された。こんな住宅地の中にある基地でタッチアンドゴーをやるなんてあり得ない話なのでここでは意見が一致して二度とやらせてはならないと」

「基地との共存」を掲げ空母艦載機の移転やオスプレイの配備などに理解を示してきた福田市長。

岩国基地でFCLPが強行されたことや事前の説明と異なる運用が続いていることに「信頼関係が揺らぎかねない」としていて市民の安心・安全確保のための考えを共有したということです。

(岩国市 福田良彦市長)
「日米同盟や米軍に対する考え方については違う部分もあると感じたが、基地周辺住民の安心安全が担保されないといけないというのは共通の思い、という話をした」

福田市長は岩国基地の運用ついてより具体的な情報を国から米軍に求めてほしいと話したということです。


(10/30 19:52 山口放送)

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