■高速道での事故防止を!春の全国交通安全運動 利用者に事故防止を呼びかけ(山口県)
春の全国交通安全運動が行われていますが、14日は、警察官らが高速道路の利用者に事故防止を呼びかけました。
(警察官)
「この先、スリップ事故に気をつけてと注意喚起を行っています」
交通安全キャンペーンは、美祢市の美東サービスエリアで行われ、警察官など6人が、チラシや啓発グッズを配って事故防止を呼びかけました。
県内の高速道路では去年1年間、前の年より3件多い5件の死亡事故が発生しています。
なかでも去年6月には、美祢市の中国道下りで軽乗用車の単独事故が発生し、その後、車内にいた大学生が後続車に追突され死亡する事故も起きています。
警察は、高速道路では単独事故が重大な事故につながりかねないとして、ドライバーにより慎重な運転を心がけるよう呼びかけました。
(高速道路警察隊 福澄淳一隊長補佐)
「これからの時期、雨が降る時期が増えて路面がスリップしやすいので、 安全な速度に注意していただけたらと思う」
また、高速道路で事故を起こした際には、すぐに避難することなども呼びかけられました。
春の全国交通安全運動期間は15日までです。
(04/14 19:24 山口放送)
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