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旧長生炭鉱で見つかった「骨のようなもの」は「人骨ではなかった」〜警察の調べで判明(山口県)



宇部市の旧長生炭鉱で29日みつかった「骨のようなもの」が、警察の調べにより「人骨ではない」ことが分かりました。

宇部市の旧長生炭鉱では29日、長さおよそ20センチの骨のようなものが見つかっていました。

海面に突き出た排気塔の内部から主坑道に向かって伸びている「横穴」で見つかったもので、警察に引き渡されていました。

警察によりますと、その後の調べで骨のようなものは、「人骨ではなかった」ことがわかったいうことです。

遺骨収集を目指す市民団体の井上洋子共同代表は「6月の本格的な潜水調査での遺骨発掘に期待したい」とコメントしています。

団体では来月18日、19日に再び潜水調査を行う予定です。


(05/30 17:32 山口放送)

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