■西の京に和楽器の音色が…7月開催の「山口祇園祭」に向け祇園囃子の練習が始まる(山口県)
山口市で7月に開催される「山口祇園祭」に向けて、29日)、祇園囃子の練習が始まりました。
和楽器の心地よい音色が夏の訪れを告げます。
昨夜は、「山口祇園囃子保存会」のメンバーがことし初めての練習を行いました。
祇園囃子は毎年7月に開催される八坂神社のお祭り「山口祇園祭」の初日に、神輿が進む道を祓い清めるものとされています。
戦後およそ40年にわたり途絶えていましたが、1990年に地元の有志らによって、復活しました。
現在、メンバーは18人。昨夜は、去年5月にニューヨークでの「ジャパンパレード」で演奏したメンバーや初参加のメンバーが顔を揃えました。
(ジャパンパレードに参加)
「注目されているという意識が深まったので身が引き締まる」
(初参加の女性)
「よく祭りにも行くしテレビでも拝見して興味を持って(参加決めた)」「すごく楽しいです難しいですけどやりがいある」
(山口祇園囃子保存会 真庭宗雄会長)
「いろんなことを思いながら演奏されると思いますけどもしっかりとこの山口に根付く祇園囃子になっていけば」
7月20日の本番に向け、今後、週1回の練習が続きます。
(05/30 16:13 山口放送)
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