■戦争の記憶と記録を伝える 周南市の戦後80年事業で巡回パネル展(山口県)
戦後80年のことし。
徳山空襲があった周南市では戦争の記憶や記録を伝えていこうという写真展が行われています。
この写真展は、周南市役所や支所などを巡回していて徳山空襲による被害や戦争からの復興の様子などを収めた写真を展示しています。
こちらの写真は、周南総合庁舎の場所にあった徳山高等女学校(現・徳山高校)を復旧している様子です。
終戦からわずか3か月後に撮影された写真には生徒自らが、壊れてしまった校舎を再建している様子が写っています。
周南市では戦後80年のことし戦争の記録や記憶を伝えていこうと12月26日までの間、年間を通して講演会や展示など戦争に関するイベントを開催します。
また、周南市の戦後80年の特設サイトには戦争を体験した人たちによる当時の生活についての動画も掲載されています。
(07/23 12:05 山口放送)
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