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「女性に会うためにはお金が必要」などといわれた美祢市の60代男性 現金約395万円をだまし取られる詐欺被害に(山口県)



「女性に会うためにはお金が必要」などといわれた美祢市に住む60代の男性が、現金約395万円をだまし取られる詐欺被害にあいました。

被害にあったのは美祢市に住む60代の会社員男性です。

警察によりますと3月23日、男性はSNSで「フォローすれば連絡先を送る」といった内容の投稿を見つけ自称日本人女性と知り合い、別の女性のSNSアカウントを紹介されたということです。

その後、自称日本人女性や担当と名乗る複数の人物から「女性と会うにはクラブ会員になり、会員カードを作る必要がある」「カードは有効化の手続きが必要で費用を支払わねばならない」などと言われたということです。

話を信じた男性は、3月27日から31日までの間に12回にわたって指定された銀行口座に現金を振り込み、約394万5000円をだまし取られました。

警察は「会うためにはお金がいる」などと、実際に会うことなくメッセージなどでお金を要求された場合は詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう注意を呼び掛けています。

(04/17 17:22 山口放送)

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