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「強烈な違和感」続投表明に自民山口県連幹事長「石破総理はしっかりした責任をとるべき」(山口県)



参院選で与党が大敗する中、石破総理は続投することを表明しています。
自民党山口県連の友田幹事長は20日、取材に対し続投には「強烈な違和感を感じた」とし「衆議院選挙で負けて都議選で負けて今回の選挙を負けたということは 石破茂総裁自体が国民から信用を得られなかったという風に思っている しっかりした責任をとるべき」と述べています。

今回の参議院選挙、保守王国と呼ばれる山口では自民党現職の北村経夫氏が22万5617票で当選したものの参政党候補はおよそ13万票、国民民主党候補が12万6000票あまりを獲得、山口でも自民党に厳しい風が吹きました。

友田幹事長は「衆議院選挙で負けて、そして都議選で負けて今回の選挙を負けたということは石破茂総裁自体が国民から信用を得られなかったという風に思っている、しっかりした責任をとるべき」、「石破総理が第一安倍政権のときに安倍総理に言ったことと同じ」などと述べています。


このほか自民党山口県連の重点候補として比例代表で戦い、落選した杉田水脈氏は「自民党への逆風というのは、すごくあっていくら説得しても支持者からは『杉田さんが自民党にいる限りもう入れたくない』と『自民党なんか潰れてしまえ』などと言われた」、「国民の皆さんに自公政権が飽きられているので はないか」などと述べています。

(07/22 10:58 山口放送)

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