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地元の子どもたちが参拝者をもてなし 山口市秋穂で八十八カ所の霊場を巡る「お大師まいり」(山口県)



山口市の秋穂近郊にある八十八カ所の霊場を巡る「お大師まいり」が行われ、地元の子どもたちも参拝者たちをもてなししました。

「お大師まいり」は、毎年、弘法大師の命日の前後に、秋穂近郊にある八十八カ所の霊場を参拝する催しで、ことしは、17日と18日の2日間行われました。

地域の人が参拝者をもてなすことも特徴で、18日は地元の小学校や中学校の児童・生徒たちもお接待をしました。

(児童)
「おすすめの場所は美濃が浜ですなかなか珍しい魚がよくいますよ」

こどもたちは、手作りのマップなどを配りながら、訪れた人たちに地域のおすすめスポットを紹介していました。

(児童)
「(お接待を)みんなと一緒にやれてたのしい」
「自分が思う秋穂の良さは伝えられたと思う自分もうれしくなった」

(地域の人)
「きょうときのうは秋穂の人口が増える。せっかくのお大師まいりの日を みんなが一生懸命手伝って大事にすることはいいことだと思う」

また、ことし初めて登場して「お大師まいり」を盛り上げたのは、道の駅あいおのゆるキャラ=「えびっち」。

運よく出会えると、プレゼントの引換券をもらうことができ、参拝者たちの楽しみの1つになっていました。

(04/18 19:38 山口放送)

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