■光市で子どもたちがニジガハマギクの保護活動 ニジガハマギクは去年に市の天然記念物に指定(山口県)
光市の虹ケ浜にちなみ、名付けられたニジガハマギク。
4日、光市の小学校でニジガハマギクの保護活動が行われました。
保護活動に参加したのは光市の浅江小学校4年生の児童112人です。
去年5月に市の天然記念物に指定されたニジガハマギク。
しかし、竹などの他の植物の影響によりその数は減少しています。
浅江小学校ではふるさとの文化財を守っていこうと20年前から毎年この時期にニジガハマギクの植え付けをおこなっています。
児童たちは浅江地区コミュニティ協議会のメンバーの指導を受けながらポットに土を入れ、ニジガハマギクの茎をポットに刺す「さし芽作業」を行いました。
(児童)
「ポットを水につけるのが楽しかった」
「水の量とかを意識しながら枯れずに元気に育ってほしい」
( 浅江地区コミュニティ協議会 山本洋治さん)
「文化財にもなったので今後光市にはこういうものがあるよと誇りに思っていただければなと思います」
秋ごろから黄色や白色の花を咲かせるニジガハマギク。
児童たちは10月に校舎に隣接している潮音寺山の自生地に移植する予定です。
(06/04 19:35 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)