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【山口天気 夕刊9/23】あす24日(水)は夕方頃から雨傘の出番 「秋分の日」過ぎて まだ少し夏が粘る(山口県)



●あす24日(水)は夕方〜夜でぐずつく 強雨や雷の心配も
●天気ぐずついても南から蒸し暑い空気流入
●土曜日頃まで真夏日の所が続出へ 来週は再び秋本番へ前進
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ここ数日で一気に季節が動いてきている県内…「秋分の日」のきょう23日(火)は、まばらに雨雲が流れ込むスッキリしない天気とともに、最高気温は高い所でも25度前後にとどまるなど、久々に各地で平年を下回る気温で、半袖の服装では少しヒンヤリの一日でもありました。



このまま、これからさらに秋が深まるのか…というと、目先はまだ少し足踏みがありそうです。あす24日(水)は、朝鮮半島から日本海付近に低気圧や前線が進んできて、ここに向かう南からの湿った空気の流れ込みが強まる見込みです。


空模様は、あす24日(水)もスッキリしません。特に湿った空気が四国と九州の間、豊後水道を経由して流れ込み、午後ほど天気がぐずつきやすくなり、夕方〜夜は少々しっかり降る雨や雷を伴う心配もあります。
一方、南の少々蒸し暑い空気も流れ込んでくることで、天気がぐずついても、最高気温は30度に届くかどうか、という所までは上がっていきそうです。



今週は後半、金〜土曜日頃は晴れ間が多く、ここでもまだ真夏日が続出して、もう少し夏が粘りを見せる雰囲気です。その後、日曜日、月曜日のぐずつく天気をきっかけに、また秋本番に前進、という気温変化になる、とみています。来週で9月も終わりますし、今後の気温の見通しを考えると、そろそろ衣替えの作業を、少しずつ考えておきたいところです。



あす24日(水)は県内全般にパッとしない曇り空。午前中は少し空が明るくなるタイミングもありそうですが、午後は雲が厚みを増し、夕方〜夜にかけては広く雨傘の出番となりそうです。局地的には少々強い雨や雷の心配もあります。日中の気温は30度に届く所もあり、少しムシムシした暑さが戻ります。



台風情報です。
「大型で猛烈な」勢力の台風18号は、南シナ海から、このあと大陸方面に進む見込み。日本の東の「強い」勢力の台風19号は、もう2〜3日、動きが鈍いものの、今週末は北東に進んで、日本列島からは、さらに遠ざかる見通しです。



県内は、木曜日は朝にかけてぐずつきますが、その後、ゆっくり天気は持ち直し、金曜日、土曜日と晴れ間。しかし日曜日、来週月曜日は再び曇りや雨、と、大体2日おきくらいの小刻みな周期で天気が変わりそうです。今週後半は、まだ日中の気温30度以上の真夏日が続々とありそうですが、来週は、また少し秋の深まりを感じる気温となってくるでしょう。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)


(09/23 18:14 山口放送)

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