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「短期間で3倍以上の利益が得られる見込みです」SNS型投資詐欺で下関の女性(40代)が暗号資産490万円相当被害(山口県)



SNS上でウソの投資をすすめられた下関市の会社員の女性が暗号資産490万円相当をだましとられる詐欺事件が発生しました。

長府警察署によりますと、下関市に住む会社員の40代女性が、ことし5月にSNS上で投資に関する投稿を見つけ、そのURLをタップすると、グループに招待されたということです

その後、知り合った人物やそのアシスタントと名乗る自称日本人女性から「短期間で3倍以上の利益が得られる見込みです。事前に資金を暗号資産に変換しておく必要があります。もし200万円を準備できれば今回のチャンスで240万円の利益を得ることができます」などとSNS上のメッセージ機能で伝えられ株式投資や専用サイトでのアカウント作成を指示されたということです。

話の内容を信じた女性は、ことし6月22日から7月6日までの間8回にわたり指定されたコインアドレスに暗号資産490万円を送金しだましとられました。

女性が家族に相談したところ詐欺だといわれて警察に相談、事件が発覚したということです。

警察はインターネットサイトを通じてSNS上で相手から投資話を持ち掛けられたら詐欺を疑い、家族や警察に相談してほしいと注意喚起をしています。


(10/29 15:44 山口放送)

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