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登下校時の交通事故を防げ!通学路で交通取り締まり〜春の全国交通安全運動(山口県)



春の全国交通安全運動は最終日です。

山口県内各地の通学路では登下校の時間帯に合わせて交通取り締まりが行われました。

このうち、山口市の宮野小学校付近の通学路では児童たちの登校時間にあわせて、警察官ら11人が通行禁止区間を走行する車や歩行者の通行を妨げる車などを取り締まりました。

今月6日からの春の全国交通安全運動では、「歩行者の安全を確保すること」などが重点項目に挙げられています。

県警によりますと、県内では去年1年間で、交通事故によりケガをした小中学生は127人で、このうち33人が登下校中に事故にあったということです。

(山口警察署交通課 林久晃課長)
「登下校時間中は多くの子どもたちが通行するのでドライバーの方は一時停止や通行禁止といった標識をしっかり確認していただくとともに横断歩道上に歩行者がいる場合は、 必ず止まることを徹底していただきたいと思う」

春の全国交通安全運動は最終日ですが、例年、5月以降に子どもの交通事故が増える傾向にあるということで、警察は引き続き注意を呼び掛けています。

(04/15 11:54 山口放送)

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