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ウクライナの子どもたちの支援へ 徳山セントラルロータリークラブとウクライナのロータリークラブが姉妹連携協定(山口県)



ウクライナの子どもたちへ支援を進めていこうと、徳山セントラルロータリークラブが4日、ウクライナ・チェルカースィ州のロータリークラブと姉妹連携協定を結びました。

オンラインで行われた調印式。

コ山セントラルロータリークラブからは岩本英樹 会長らが出席。

ウクライナ・チェルカースィロータリークラブと提携に関する議定書に署名をしました。

コ山セントラルロータリークラブは2022年から始まったウクライナでの戦争により現地で苦しむ子どもたちに「何かできることはないか」を考え、1年半をかけてウクライナのクラブとの姉妹締結の準備を行ってきました。

今回の締結に大きな役割を果たしたのがチェルカースィ州出身で現在下松市に住む古谷ニーナさん。

ニーナさんは仲介役としてチェルカースィロータリークラブのオリハ・パリチョクさんと、岩本会長をつなげる大きな役割を果たしました。

(コ山セントラルロータリークラブ 岩本英樹 会長)
「1年半、準備にかかったのですが、やっと協定が結べて大変良かったと思います。子どもたちが結構地下にもぐったりしているみたいなので明るい外に出て遊べるような、一日も早くそう言うふうになればいいなと考えております。」

(古谷ニーナさん)
「1年半をかけてずっとメールのやりとりをしてきました。日本側とウクライナ側で上手いことメールが届かなかったり、いろいろ時間もかかりましたが、頑張って今回姉妹関係を結んだことはとっても嬉しいです。」

コ山セントラルロータリークラブは今後現地の子どもたちに物資を送るなどの支援を行うほか、結成30周年を迎える来年度に、ウクライナ大使を招いた記念講演会も開催し、両国の交流を深めたいとしています。


(06/04 19:34 山口放送)

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