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「周囲への感謝の気持ちをもって努力してほしい」パリパラリンピック柔道 廣瀬順子選手が萩市で講演(山口県)



山口市出身でパリパラリンピック女子柔道の金メダリスト廣瀬順子選手の講演会が20日、萩市の小中学校で行われました。

萩市の福栄小中学校で開かれた講演会には児童と生徒、そして保護者などあわせておよそ60人が参加しました。

山口市小郡出身で去年のパリパラリンピックで日本の女子柔道では初となる金メダルを獲得した廣瀬選手。この日は、夫の広瀬悠さんとともに「いつ自分の身に障害が起こるか分からない。日頃から周囲への感謝の気持ちをもって努力してほしい」などと参加者に語りかけました。

(生徒)
「僕も自分の好きなことや趣味をもっと努力して結果を出すようにしたいと思いました。」

「いつ自分が障がい者になるか分からないから日々些細なことでも感謝をすることが大切だと学びました」

(廣瀬順子選手)
「金メダルを獲って頑張り続けるには意味があるんだと実感できたのでこどもたちにも将来頑張って良かったと思えるように頑張ってほしいなと思います」

この日は廣瀬夫婦が柔道を披露、参加者たちは世界レベルの技を歓声をあげていました。


(09/22 11:56 山口放送)

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