■山口市で南海トラフ巨大地震を想定した支援物資配送訓練 被災地のニーズに応じ仕分けしトラックに積み込むまでの手順を確認(山口県)
南海トラフ巨大地震を想定した支援物資配送訓練が11月4日、山口市で行われました。
(県職員)
「物資の支援要請ということで、きらら博記念公園にある物資で対応します。」
訓練は県の職員や物流専門家などおよそ50人が参加し、県が大規模災害時の支援物資受け入れ拠点の1つに定めている山口きらら博記念公園を会場に行われました。
(物流専門家)
「外側から伝票がみえるように下ろしてください」
まず、協力企業などから送られてきた飲料水やアルファ化米、生理用品などの物資を県の職員が決められた場所に下ろしていきます。
そして、被災地からのニーズに応じ必要な物資を必要な量だけ仕分け、トラックに積み込むまでの手順を確認していました。
(県 防災危機管理課 古谷拓貴 主任)
「かなりの人数が必要になるなと感じたのでもう少し人員を増やして、来年度以降行っていきたい」
また、訓練では、ドローンなどを使い、物資を孤立地域に実際に届けるまでの一連の流れも確認したということです。
(11/04 19:39 山口放送)
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