■憧れのコック帽を受け取り「まだ見慣れなくてちょっと恥ずかしい」山口中村学園・調理科で戴帽式(山口県)
山口市の高校で料理を学んでいる生徒が本格的な実習を前に戴帽式にのぞみました。
戴帽式が行われたのは山口中村学園高校の調理科で、2年生26人が鶴永幸彦校長から憧れのコック帽を受け取りました。
1年生の時には和食を中心に料理の基礎を学んだ26人。
2年になったことしは洋食を学ぶほか、学校の生徒と先生に提供する昼食を毎週1回、100人分作ることになります。
(誓いの言葉)
「私たちが学んできたことを大切にし、夢に向かって頑張っていきます」
今後は、より徹底した衛生管理やチームワークが必要なため、改めて自覚をもってもらおうと毎年、戴帽式が行われています。
「(コック帽で)成長した気分になります」「家族が病気の時に料理を作ってあげたらとても喜んでもらえたので人の役に立てたら」、
「(コック帽は)まだ見慣れなくて、ちょっと恥ずかしい」「誰からも憧れの料理人になりたい」
調理科2年生では焼き菓子を作ってイベントで販売したり、クリスマス料理の講習会に地元の人を招いたり、地域に根差した実習も行われる予定です。
なお、山口中村学園には今年度、初めて男子生徒が19人入学していてうち14人が調理科だということです。
(04/18 19:39 山口放送)
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