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阿武町長選挙告示 現職と新人2人が立候補し12年ぶりの選挙戦に(山口県)



任期満了に伴う阿武町長選挙が15日、告示されました。

現職と新人の2人が立候補し12年ぶりの選挙戦となりました。

阿武町長選挙に立候補したのは、届け出順に

無所属で現職の花田憲彦候補(69)と、

無所属で新人の佐々木忠夫候補(86)の2人です。

花田候補は町役場で総務課長などを務め、2017年に町長選に出馬し無投票で初当選。前回2021年の選挙でも無投票で再選しています。

3期目についてこれまでの町づくり政策の継続や、新たな地域医療体制の確立などを掲げています。

(花田憲彦候補)
「ぜひ私はいままで培ってきた8年間の実績、そして8年間の間に培ってきた人とのつながり、人脈をしっかり生かして、いままで以上に大胆に、そして新たなものにチャレンジしていきたい」

佐々木候補は、下関市に住む、社会福祉法人理事長です。

佐々木候補は、2022年におきた阿武町での誤振り込み事件を例に挙げ、現職の花田さんには危機管理能力が欠けているとし、町政を刷新したいと訴えています。

(佐々木忠夫候補)
「私は(花田町長の)責任は、非常に重たいものがあると考えております。責任を私は追及したい。そういう思いから、今回の町長選挙に、立候補しました」

阿武町の有権者数は14日現在2602人で投開票は今月20日です。

(04/15 19:43 山口放送)

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