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【山口天気 朝刊9/2】前線接近で一段と不安定な空模様 湿気が多くサウナのような蒸し暑さに(山口県)



●日本海側を中心に一段と不安定な空模様。日中は激しい雷雨となるおそれも
●空気中に湿気が多く、非常に蒸し暑い一日に

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きのう1日(月)の夜遅く、県の中部や東部を中心に活発な雨雲が発生しました。
この時間、広く雨は止んでいますが、西からはまとまった雨雲が接近してきています。



きょう2日(火)は夜にかけて、北海道付近の低気圧から大きく伸びる前線が、県内に接近する予想です。
また日本の東には高気圧もありますが、この高気圧の周辺をまわる湿った空気の流れ込みで、県内付近は一段と不安定な空模様となりそうです。



この先、前線の接近に伴い、日本海側を中心に雨雲が流れ込む予想です。
湿った空気の影響で雨雲が活発化し、日中は激しい雷雨となるおそれもあります。空模様の変化に十分ご注意下さい。


夜にかけて徐々に雨の勢いは落ち着いてくると見込んでいます。



マークには出ていませんが、日本海側を中心に雨が降りやすくなる予想です。
時折、雨脚が強くなったり、雷も発生するおそれがあります。
これから出かける方は、雨具の用意を忘れずにお持ちください。



山口市内の最高気温は35度と猛暑日。その他の各地は33度前後まで上がる予想です。空気中に湿気が多く、非常に蒸し暑くなりそうです。



今週も真夏のさながらの猛烈な暑さが続く予想です。9月に入りましたが、熱中症の予防はしっかり行いましょう。
引き続き大気の状態も不安定で、連日急な雨雲の発達にも注意が必要です。
来週は今週よりも天気がぐずつきやすくなると見込んでいます。



熱中症情報です。
県内に熱中症警戒アラートは発表されていませんが、ところどころで危険レベルの暑さとなります。きょう2日(火)も入念な対策を行いましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

(09/02 07:05 山口放送)

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