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「株で儲けたのでお母さんにあげる」下関市の90代女性が息子などをかたる電話で現金300万円だまし取られる(山口県)



下関市の90代の女性が息子などを語るうそ電話で現金300万円をだまし取られる被害にあいました。

警察によりますと、7月14日、下関市の90代の女性方の固定電話に息子を名乗る男から電話があり、「株で800万円儲けたのでそのうち300万円をお母さんにあげる。この後、証券会社から電話がある」と言われました。

その後、証券会社の社員を名乗る男から電話があり「今回の件は脱税になり息子さんの口座が凍結されている」「凍結された口座を解除するのに300万円が必要。」「弁護士事務所の人がお金を取りに行くのでお金を渡して欲しい」と言われました。

話しを信じた女性は7月15日と翌16日の2回にわたり、自宅で弁護士を名乗る男に現金あわせて300万円を渡しだまし取られたものです。

警察は家族を名乗る者から「お金を準備してほしい」「家族以外の者にお金を渡してほしい」などの電話があった場合、1人で判断せず家族や知人、警察に相談するよう注意を呼び掛けています。

(08/07 14:13 山口放送)

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