■周南・大島干潟で海のゆりかご:=アマモの種を採取 (山口県)
周南市の大島干潟で地元企業と市民団体が干潟の保全に向けてアマモの種を採取しました。
周南市の人工干潟=大島干潟では、地元の有志でつくる「大島干潟を育てる会」を中心にアマモの植え付けやアサリの養殖など干潟の保全活動を続けています。
きょう(28日)は、保全活動を支援している地元の日本精?の社員なども参加してアマモの種を採取しました。
(参加者)
「アマモは普段海の中にあるので直接こんな近くで見ることもめったにないですし楽しいです。生物が住みやすくなったらいいですし、もっといろいろな魚が見れたら楽しいと思います。」
(大島干潟を育てる会 山口博光事務局長)
「アサリも獲れるようになってアマモも増えていていま非常にいい循環ができている。大島干潟に市民の方が来ていただけるような、アサリの潮干狩りができるような地域になればいいなと思っています。」
採取したアマモの種は干潟に植えることにしていて、秋から冬ごろにかけて芽を出す予定です。
(05/28 19:36 山口放送)
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