■周防大島町の児童に二ホンアワサンゴの絵本を贈呈〜周防大島には国内最大級の群生地が(山口県)
ふるさとの自然の豊かさを児童に感じてもらいます。
周防大島町の児童に二ホンアワサンゴを題材した絵本が贈られました。
絵本を受け取ったのは周防大島町の東和小学校の6年生です。
絵本のタイトルは「きらきらアワちゃん」
題材は周防大島沖に国内最大級の群生地が広がる二ホンアワサンゴです。
ニホンアワサンゴの家族を通じて、きれいな海を守るためには山の環境を守ることも大切と訴えるこの絵本、長年、周防大島のニホンアワサンゴの保護に関わっている藤本正明(まさあき)さんが制作し、子どもたちに贈りました。
(男子児童 )
「周防大島の海をもっともっと綺麗にしていきたいと思いました」
(女子児童)
「海をきれいにするためには山もきれいにしないときれいな海が保てないのかなと思いました」
(藤本さん)
「自分たちの祖先が海にやさしい生活をしてきたということがこのアワサンゴでうかがえると思うので、これからもずっと護っていって島の誇りにしてほしいなと思います」
東和小学校では昨年度から児童と地域の人が一緒になって地元の豊かな海への関心を深める海洋学習に取り組んでいるということです。
(04/16 19:36 山口放送)
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