■ダムの水が飲み水になるまでの仕組みを学ぶ 周南市勝間小学校で出前授業(山口県)
子どもたちに水道の大切さを知ってもらおうと周南市でおととい(17日)出前授業が開かれました。
周南市上下水道局では今月(6月)月1日から7日までの水道週間に合わせて、市内の小学校で出前授業を開いています。
勝間小学校では職員が4年生の児童にダムに貯められた水が浄水場に運ばれ飲み水になるまでの仕組みを実験を交えて説明しました。
濁った水に浄水場で実際に使っている特殊な薬品を混ぜてみると…
(児童)
「下側はそのままの色だけど上側は薄くなってきた」
汚れが固まりビーカーの底に沈みました。
子どもたちはろ過装置を使った実験も行い水道水について楽しく学んでいました。
(児童)
「浄水場のみなさんが色々な工夫をして水をきれいにしてくださっているのでこれからもっと水を無駄がないように大事に使おうと思いました。」
「水を出しっぱなしにしないように頑張りたいと思います。」
出前授業に参加した4年生は社会科の授業でも水道や下水道について学ぶことになっています。
(06/19 11:58 山口放送)
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