■こちしもおいしく育ちました!「山口大島みかん」の今シーズンの出荷はじまる(山口県)
暑い夏を経てあまく、おいしく育ちました。
山口県内最大のみかんの産地=周防大島町で24日、今シーズンの「山口大島みかん」の出荷が始まりました。
関係者がテープカットやくす玉を割って、今シーズンの出荷の開始を祝いました。
今シーズン、「山口大島みかん」は実がよくつくとされている表年にあたりますが、夏の暑さや梅雨明けが早かったことなどにより、日焼けや実が裂けてしまうみかんもあり、大幅な生産量の増加にはならない見込みとなっています。
夏の間は記録的な猛暑で水やりなどの作業に苦労したといいますが、9月に入ってから夜間の気温が下がったことや適度な雨が降ったことで美味しいみかんに仕上がっているということです。
出荷されたみかんは糖度9.1度を計測して、さわやかな酸味と甘みを感じられるということです。
(周防大島柑橘選果場運営委員会 奥川与志人委員長)
「いや〜ことしも始まるなという感じですねことしのみかんは味がいいのでうまくいくといいなと思っています」「ぜひ山口県のみなさまに一つでも多く食べていただきたいという思いがいっぱいです」
初日の出荷量はおよそ5トン。
県内5つの市場に出荷され、順次県内のスーパーに並び始めるということです。
今シーズンの生産量の見込みは3080トンで山口県内生産量のおよそ85%にあたるということです。
(09/24 19:28 山口放送)
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