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山口の「維新」を乗せて走る!JR山陽線に新車両24両が順次導入決定 旧国鉄115系を置き換え(山口県)



JR西日本は、山口エリアの山陽線に45年ぶりとなる新しい車両を導入すると発表しました。

車両の愛称は「Kizashi」。広島・岡山エリアなどで運転中の227系近郊形直流電車をベースとした新たな車両で、「維新」のイメージを、夜明け前の漆黒と差し込む光の金色で表現したということです。

山口エリアでは初となる、戸挟み検知装置や運転士異常時列車停止装置などを備え、車内のドアの上には2か国語で行き先案内が表示されます。

現在運用中の115系は1980年ごろに製造された旧国鉄時代の車両で、老朽化が進んでいます。

新たな車両は2両3編成と3両6編成の合わせて24両が、来年(26年)夏以降、山陽線の山口エリアに115系の一部との入れ替えで順次導入される計画です。

(JR西日本・飯田稔督広島支社長)
「新しい車両のサービスを山口県の方に提供したい。(デザインの)『維新の陽光』、山口にふさわしいものでは」

山口エリアの山陽線への新車両導入は、45年ぶりということです。


(10/30 19:41 山口放送)

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