■「自公政権が飽きられているのではないか」自民・杉田水脈氏が敗戦の弁「保守の票の奪い合いに」 (山口県)
参議院選挙比例代表に出馬し落選した自民党・杉田水脈氏が山口市で取材に応じ「保守的な政治を実現するには自民党を中から変えないとだめだとうったえてきたがそれが通じなかった」と選挙戦を振り返りました。
杉田氏は自民党山口県連の所属。開票速報を支持者とともに見守ってきた杉田氏は21日午前5時半に支持者に挨拶をしたのち、取材に応じました。
杉田氏は「特に私は保守系の人たちの票が私を支えてくれていたと思うが 確かに今回、自民党の中でも保守系同士の戦いだったと思う、保守系の票というのが例えば参政党であるとか保守党であるとかそちらの方に逃げていってしまった、保守の票の奪い合いになってしまった」と振り返りました。
自公過半数割れについて杉田氏は「国民の皆さんに自公政権が飽きられているのではないか、新しいものを求めるというか、何か変わってほしいというような風が吹くことは何回かあったと思うが、今回はブームの風が国民さんと参政さんに吹いたかなと」などと話しています。
今後について杉田氏は「まだ何も考えられない、ただもうこれ以上できないというぐらい、いいメンバーと本当に力を尽くした活動ができたので 、私は何も思い残すことはない。またゼロから何を次はするかということをゼロから考えたい」と話しています。
(07/21 06:09 山口放送)
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