NNNニュース

宇部・山陽小野田地域のコンビナート企業が2050年でのカーボンニュートラル達成に向けた構想発表(山口県)



宇部・山陽小野田地域のコンビナート企業が2050年でのカーボンニュートラル達成に向けた構想を発表しました。

宇部・山陽小野田地域ではUBEやセントラル硝子、それに西部石油など13のコンビナート企業がカーボンニュートラル=温室効果ガスの排出量を差し引きゼロにするための全体構想を去年から検討してきました。

3月28日に発表された構想では広大な工業用地やインフラ、集積する高等教育機関などが地域の強みと位置づけています。その上でアンモニアや水素などへの燃料転換をすすめ2050年にカーボンニュートラルを実現することで新たな産業を創出し、魅力的な街に発展させるとしています。

4月からワーキングチームを立ち上げて「エネルギー転換」、「二酸化炭素などの活用」、「新規事業推進」の3つのテーマで議論を進め、今年度中にカーボンニュートラル実現に向けたロードマップ案を作ることにしています。

(04/16 11:51 山口放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)