■「SLやまぐち号」立ち往生し乗客200人が3時間客車の中に・3連休最終日トラブル続きで運転取り止め・仁保駅〜篠目駅間/D51型蒸気機関車(山口県)
山口県山口市から島根県津和野町までを往復する「SLやまぐち号」
JR西日本によりますと、3連休最終日の15日、始発の新山口駅で車両確認のため20分遅れで出発しましたが、正午ごろ車両の確認のため仁保駅と篠目駅の間で止まりました。
乗客約200人が5両編成の客車に乗ったままとなりましたが、トラブル発生から3時間後にSLやまぐち号は自力で仁保駅まで戻り、乗客を降ろしました。乗客はJRが用意したバスに乗り込み、目的地に向かいました。
けん引していたのはD51型蒸気機関車(200号機)です。
JR山口線は単線のため、宮野駅〜益田駅(島根)が運転見合わせとなっていましたが、午後5時20分に運転を再開しました。このため、一部の列車に遅れや運転取り止めがでています。
SLやまぐち号は、1979年からJR山口線の新山口駅から島根県の津和野駅までを運行する観光列車として活躍しています。
(09/15 13:17 山口放送)
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