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平和の願いを未来へ繋ぐ原爆展 山口市原爆被害者の会が開催(山口県)



広島と長崎に原爆が投下されことしで80年。

次世代に平和の大切さを伝えようと山口市で「原爆展」が開かれています。

「え〜!と思った瞬間。いきなり、紫色だか黄色だか。とにかく稲妻のような光が康少年の頭上を走りました」

「原爆展」は平和の大切さを伝えようと山口市原爆被害者の会が毎年開いていて、初日のきょう(13日)は紙芝居や腹話術で被爆者たちの体験を伝えました。

会場では1945年8月に原爆が投下された広島と長崎での被爆者の遺品や被爆地の惨状を伝える写真や資料が展示されています。

(山口市原爆被害者の会永野 和代会長)
「人の痛みが分かる、そういう人の集まりが戦争を回避することができると思う。皆さんに来ていただきたい。来て、伝えていただきたい」

「原爆展」は山口市道場門前の市民活動支援センター=「さぽらんて」で20日まで開かれていて、19日には紙芝居の講演も行われます。

(04/13 19:41 山口放送)

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