■誰が演じたかは毎年秘密!「きつねの嫁入り」人力車に乗って華やかに通りを練り歩く新郎新婦(山口・下松市)(山口県)
山口県下松市で毎年恒例の「きつねの嫁入り」が行われ、多くの人で賑わいました。
下松市花岡地区にある花岡福徳稲荷社では毎年11月3日に五穀豊穣や良縁を願う伝統の祭り=稲穂祭が開かれています。この祭りの一番の見どころは「きつねの嫁入り行列」です。
花岡地域で活動する団体や小学生たちなど10組の神輿の「わっしょい」という元気な声に先導され、約1kmの道のりを練り歩きました。
人力車に乗って華やかに通りを練り歩く新郎新婦。きつねのお面をかぶっていて誰が演じたかは毎年秘密にされています。
(小学生は)「すごい楽しい!お嫁さんが綺麗だなと思いました」
(広島から)「実家が花岡だったので毎年帰ってくるタイミングでは見させてもらっています。広島でまちを貸切る祭りはなかなか無いので毎年楽しみにしています」
今年で76回目となった稲穂祭。きつねの嫁入り行列を一目見ようとことしも多くの見物客で賑わった祭りとなりました。
(11/03 19:23 山口放送)
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