■クマの目撃が相次いでいる山口市吉敷地域 市は10月31日から2週間を「クマ対策の強化期間」とし注意呼びかけ(山口県)
クマの目撃が相次いでいる山口市吉敷地域について、山口市は10月31日から2週間を「クマ対策の強化期間」とし、注意を呼び掛けています。
吉敷地域では10月に入りクマの目撃が相次いでいます。一部は小学校の近くでも目撃されていて、山口市では、10月31日から2週間を「クマ対策の強化期間」としました。
地域内で戸別配布されるちらしでは、堆肥をつくるために生ごみを入れる容器の使用を期間中は控えることや、散歩中は鈴やラジオの音を出すことなどクマ対策を呼び掛けています。
また、カキを食べたあとやふんといったクマの痕跡がないか確認するため市の職員の見回りも行っています。
(山口市 伊藤和貴市長)
「夕方から明け方に活動が活発化するという傾向があるようなのでその時間帯は特に気をつけてほしい。クマを刺激するような行動は避けてほしいというのも大事なポイントと思っています」
また、山口市ではクマの「緊急銃猟」に備え、旧山口市のエリアでライフル銃を扱えるハンター2人を確保したとしています。
(10/31 19:33 山口放送)
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