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「100万円あったら下松市のためにどう使う」下松市内の高校生が市議会議員と懇談(山口県)



「予算として100万円あったら下松市のためにどう使う」をテーマに高校生が提言しました。

下松市議会で22日、地元の高校生と議員の懇談会が開かれました。

下松市議会の議場で開かれた懇談会には下松、華陵、そして下松工業高校の生徒24人が参加しました。

テーマは、「もし下松市の予算として100万円あったら、下松市のためにどう使う?」。

各高校でまとめた考えを議員や市の副市長らに提言しました。

華陵高校が提言したのは”自転車の貸し出し場の設置”と”小学生向けの熱中症対策キットの製作”です。

(華陵高校3年 増野心湖さん)
「このキットを登下校班長や各学校の特定の委員会の人にもってもらい救護係として働いてもらいます。」「キット製作予算が約81万円配布数は下松市の小学校が8校あるので、キット1つ当たり784円。一校あたり約130個配布することができます。」

この他、下松工業高校は”高校周辺の道路整備”、下松高校は”投票率を上げるための政策”を議会に提言しました。

(下松高校1年 掛 匠さん)
「緊張はしたんですけれど、下松高校の思いや今後の下松市や国政について話すことができたので満足しています。」

懇談会は高校生に政治や市政に興味・関心を持ってもらうと2015年から毎年開かれています。

下松市では、高校生の意見を今後の市政運営に 役立てていきたいとしています。


(07/22 19:26 山口放送)

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