■【山口天気 朝刊4/11】きょう11日(金)は日中は快晴に しかし週末は急な荒天も…土曜夜〜日曜朝で一時雨風強まる(山口県)
●きょう11日(金)は日中は快晴に
●週末は低気圧が発達しながら県内付近を通過
●土曜夜〜日曜朝は一時強い雨に加え風も強まる 暴風警報発表の可能性も
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県内は、きょう11日(金)未明も所々で急な雨、雷もある不安定な天気でしたが、夜明けの頃には活発な雨雲は広島県方面に抜けていきました。しかし、雨で空気が湿ったことで、今朝は濃霧発生で視界が悪くなっている所があります。車の運転など十分ご注意下さい。
このあと日中は、西から進んでくる高気圧に覆われ、県内は安定した天気となる見込みです。
しかし、高気圧も動きが速く、あす12日(土)には東に去っていき、代わって西からは低気圧や前線が発達しながら近づいてきます。
きょう11日(金)は、日中は次第にスカッと晴れ渡る空となる県内ですが、あす12日(土)は朝は晴れていても日中はだんだん雲が増え、夜から本降りの雨に。
加えて低気圧の発達に伴い、風も少々激しく吹く可能性もあり、気象台は、場合により「暴風警報」を発表する可能性がある、という情報も発表しています。雨は日曜日の朝にかけて、一時強く降ることもあり、雨雲が東に抜けた後も、しばらくは西寄りの風が強めに吹くでしょう。
今週末も春本番の屋外イベントなどが予定されている所も多いですが、雨だけでなく、風、突風にも十分注意し、安全第一の心構えで、事故などのないように気を付けて、お過ごしください。
きょう11日(金)の県内は、朝のうちはまだ雲が少し残る所がありますが、日中は時間とともにスカッと晴れ渡る空となってきそうです。なお、わずかに黄砂の飛来も見込まれてはいるものの、ごく小規模で、すぐに薄まり、日常生活に大きく影響する雰囲気ではない、とみています。
日中の気温は、萩など日本海側では少々冷たい海風が入り、20度に届かない予想で、昼間も軽い上着などは用意しておきたいところです。山口市内や瀬戸内側の各地は22度くらいまで上がって、心地よい陽気になるでしょう。
まだヒノキ花粉は要注意レベルの飛散が続いています。外出の際など、引き続き入念な対策を心がけて下さい。
サクラシーズンはファイナルへ…地面を敷き詰める花びらの様子などに特に注目していきましょう。
あす12日(土)は、朝のうちはまだ晴れる所が多いですが、日中は次第に雲が増え、夜から本降りの雨に。日曜日の朝にかけて少々強い雨となることもあるでしょう。また、天気の崩れとともに風も強まり、一時荒れ模様となるおそれがあります。車の運転、イベントのテント設営など十分お気を付けください。
日曜日の日中はいったん晴れ間は戻りそうですが、週明け月曜日も再び天気不安定で一時雨となるなど、しばらくは非常に速いテンポで天気が移り変わりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)
(04/11 06:40 山口放送)
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