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下関の高校生が闇バイトテーマに演劇上演へ 警察官もリクルーター役で参加(山口県)



下関市の高校生が闇バイトをテーマにした演劇を今月23日に地元の人たちに披露します。

本番を前に練習の様子が公開されました。

♪「ちょっと・・・紹介したい人がいるんだよね」

タイトルは「私たちの行方」。

演劇を行うのは下関商業高校演劇部の部員15人です。

社会問題化している闇バイトをテーマにしました。

脚本も演劇部が手掛けていて、主人公はゲームの課金でお金に困った高校生。

簡単にお金が稼げるという誘いに乗り強盗事件を起こしてしまうまで闇バイトの罠にはまっていく様子が描かれています。今回、下関警察署が脚本を監修したほか小串警察署の署員二人が闇バイトのリクルーター役として参加します。

(下関商業高校演劇部 奥村美藍部長)
「いろんなケースの闇バイトがあって一つ一つが本当に悪質で闇バイトの危険性を少しでも劇で知ってもらいたいと思いながら日々練習している高校生の親の後悔であったり登場人物のつらさとかも話しているので家族全体の問題として見てもらいたい」

演劇は今月23日下関市北部公民館で公開されます。

(09/16 12:04 山口放送)

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